10秒で作業開始のPCバッグを作る
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バッグを肩から下ろさなくてもバッグを前に回せるように左写真のようなワンショルダータイプのバッグにしました。
ワンショルダータイプにすることで以下に続く分解写真のように身体の下側からバックを回して前に持ってくることが出来ます。
この素早い操作性が、このバッグの特徴です。
両手をベルトにかけてベルトを回し始めます。
脇の下からバックを前に回わします。
バッグが前に回りきりました。
バックのジッパーを開け始めます。
バッグのジッパーを開き切りました。
バックの前半分を前に倒します。
この倒した前半分がテーブル代わりになります。
中のノートPCのディスプレイを開きます。
これでPCが操作出来る状態になります。背負っている状態から、ここまで約8秒です。
バッグを前に回てしバッグ表側を開くとバッグ表側がテーブル状になって立ったままでもPCを操作することが出来ます。
バッグ表側をテーブル状に固定するため、バッグ両側に吊り紐が付いています。
PC操作者から見ると左写真のような感じになります。
キー操作やタッチパッド操作にも問題はありません。
バッグ本体とショルダーベルトは左写真のような感じで繋がっていますので、このまま肩掛けで使うことも出来ます。
左写真はPC操作中の左側面の状態です。
ショルダーベルトがバッグ中央部に縫い付けられているので左側はバッグと身体の密着性は良好です。
左写真はPC操作中の右側面の状態です。
ショルダーベルトがバッグの右上部にフックで引っ掛けられているので右側は身体からバッグが少し離れてしまう上にPC右側が少し持ち上がってしまいます。
バッグ右側が身体から離れていてもPC操作には問題ありませんが、ちょっと気になったので、バッグが身体から離れるのを防ぐためにベルトを一本追加しました。
これでPC右側が持ち上がる問題も解消されました。
追加したベルトは長さ調整が可能で両端にフックを付けてあります。
ショルダーベルトの中程に元々付いていたDリングとバッグ右下部のDリングの間に、このベルトを引っ掛けて使います。
バッグを背負う時には左写真のように追加したベルトの下側フックとショルダーベルトの下側フックを一緒にバッグのDリングに引っ掛けます。
こうするとバッグを背負っていてもベルトがブラブラせず邪魔になりません。
このバッグには放熱口やケーブル取り出し口が開いているので、そのままでは移動中に雨や雪が降った場合、バッグ内部に水が染み込んでしまいます。
これに対しては市販のレインカバーを取り付けることにより悪天候でも水がバッグ内部に染み込まなくなります。
ただし、レインカバーを使っている時には放熱口が塞がれるのでバッグ内部でPCを動かしたままにしておくと熱暴走する可能性があります。